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長崎県の旧諫早藩領、現川村で焼かれたもの。元禄4年(1691)に有田の陶工が来て窯を開いた。茶褐色の素地に白泥の刷毛目模様が特徴。デザインは京風で、茶碗、水指、皿、鉢などがある。薄作が多い。寛延2年(1749)ころ、不景気のために廃される。元禄時代の華やかさを感じさせる焼き物。